高血圧治療薬ミカルディスの動脈硬化・むくみリスクフローチャート

ミカルディスは高血圧治療に用いられる比較的新しい治療薬の一つであり、レニンーアンジオテンシン系に働くARBに分類されるものです。ミカルディスはACE阻害剤に比べて空咳等の副作用も少ないことから医療現場では重宝されるものとなっており、高血圧治療ガイドラインにおいても第一選択薬の一つに分類されています。
高血圧治療においてはガイドラインにあるリスクフローチャートに則って治療計画が立てられます。リスクフローチャートにおいては血圧分類とリスク層から低リスク、中等リスク、高リスクに分類を行い、まずは生活習慣の修正を指導します。そして、その利市区分類にしたがっていつから降圧薬を用いて治療を開始するかの判断をするようになっています。こういったリスクフローチャートがあることによってどの医療機関においても患者に対して適切な指導と治療を行っていくことが可能になっています。また、糖尿病患者のような合併症がある場合にもミカルディスのようなARBやACE阻害剤から投薬を開始するといった具体性のあるガイドラインとなっているため、治療方針を誤るリスクが低減されています。
高血圧は進行すると動脈硬化を発症するリスクが高く、動脈硬化足のむくみが生じることがあります。動脈硬化足のむくみは閉塞性動脈硬化症によるものである場合が多く、足の動脈の閉塞によって血液が十分に行き届かなくなっているものです。動脈硬化足のむくみは糖尿病によって新降雨しやすくなることに加え、他の合併症をもたらす可能性が高くなります。そのため、足のむくみが生じている場合にはミカルディス等による高血圧治療とともに、糖尿病の予防や治療も同時に進められていくことが必要となります。